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壊れやすい冷蔵庫(2ドア冷蔵庫)

壊れやすい冷蔵庫

こんにちは。福岡の生活家電専門リサイクルショップ・ブンダバーです。

以前、壊れにくい2ドア冷蔵庫のランキングを記事にしたのですが、では壊れやすい冷蔵庫はどのメーカーかということで、今回は壊れやすい冷蔵庫(ジャンルは2ドア冷蔵庫)を記事にしようと思います。

本記事は年間1000台以上の中古冷蔵庫を販売するブンダバーの統計上のもので、特定のメーカを誹謗中傷する目的で書いたものではありませんのでご理解いただけると幸いです。

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壊れやすい冷蔵庫の特徴

壊れやすい冷蔵庫の特徴は安価であることです。

購入する側からすると安い冷蔵庫の購入の最大の決め手は安価であることですが皮肉にもそれが最大の故障の原因です。

安い冷蔵庫はそれなりの理由で安いので、それぞれのパーツが耐久性が無く脆いです。

エアコンを例にとれば30年前、エアコンは庶民には手が届かない高級家電でした。

この時代に作られたエアコンは今でも問題なく動くことが多いです。理由は各パーツが高価で確かな技術力で組み上げられているからです。

現在販売されているエアコンは10年もてば良いほうでしょう。

安価で製造されるならばこれは仕方ないことです。

冷蔵庫も同様です。

私たちは家電の取り扱いに10年以上のキャリアがあるので、冷蔵庫のちょっとした故障は自分たちで修理するのですが、修理のできない致命的な不具合は圧倒的に安価な「直冷式冷蔵庫」に多くあります。

直冷式冷蔵庫というのは2ドア冷蔵庫で上が冷凍室、下が冷蔵室のタイプで霜取りを自分でしなくてはいけない冷蔵庫です。

霜取り機能が付いていない分、普通の2ドア冷蔵庫に比べ安くなってます。

また、あまり知られていない家電メーカ(マイナーメーカー)が製造する冷蔵庫も直冷式冷蔵庫が多いです。

パナソニックや三菱、日立、東芝の2ドア冷蔵庫はすべて強制循環方式を採用していて冷蔵庫が自動で霜取りをします。(シャープの冷蔵庫には一部直冷式冷蔵庫の機種があります。)

国内メジャーメーカーの製造する冷蔵庫でも確かに特定の機種で特定のパーツが壊れやすいということがあるのですが、そのパーツを取り換えさえすれば治るので修理ができないような致命的な不具合は少なく、改善され続けていくのである時点で同様の不具合が同じ機種でぱったりと無くなります。

一方、特定のメーカでは故障の頻度がずっと変わらないことが多いです。

冷蔵庫の致命的な不具合

冷蔵室が冷えない冷蔵庫

今回の記事での冷蔵庫の故障は致命的で修理がほとんどできない症状の故障です。

致命的な不具合の症状としては全く冷えないこと。症状から考えられるのはガスが抜けてしまっている、冷媒回路に不具合があるなどなど本当に致命的で修理ができない種類のものです。

そして100ℓ以下の直冷式冷蔵庫を作るマイナーなメーカーの冷蔵庫は故障の頻度も高いのですが、家電リサイクル料金も高いですので注意が必要です。

冷蔵庫の家電リサイクル料金は実は2通りあってPanasonic、日立、三菱などはリサイクル料金が安い方のグループ、吉井電機や大宇電子などは高い方のグループで分かれています。

さて、話が逸れてしまいましたが、当店で故障の多い冷蔵庫のメーカーは次のメーカになります。

当店で故障頻度の高い冷蔵庫メーカ

吉井電機

吉井電機はElabitax、Abitelaxというブランドで冷蔵庫を販売しているメーカです。

冷蔵庫は他メーカと比べかなり安めの価格設定となってます。

吉井電機の冷蔵庫はプラスチック棚が非常に脆く、当店で買取した際に棚が割れていない冷蔵庫の方が少ないです。

また、正直に言って故障は非常に多いです。

創業60年以上の家電メーカですがもう少し頑張ってほしいです。

フィフティ

こちらのメーカの冷蔵庫も故障が多いです。冷凍室の食品が時々溶けるという不具合で返品されることが多いです。

マクゼン

マクゼンも直冷式の冷蔵庫を製造しているメーカーですが、故障は多めです。冷蔵室も冷凍室もまるで冷えないという症状が多いです。

大宇電子

DAEWOOのロゴの冷蔵庫です。こちらもかなりの頻度で故障がありました。
現在はあまり買取することがなく、2010年以前の冷蔵庫が市場には出回っていると思います。

冷蔵庫のメーカ別の壊れやすさ【まとめ】

本記事はあくまで当店での統計上のものです。冷蔵庫を購入される際に参考にされてください。

最後に各メーカ別の当店評価を記載します。

◎パナソニック 2ドア冷蔵庫

パナソニックは最強の安定感があります。冷蔵庫はやはり家電なのでパナソニックも壊れることもありますが、全体的に不具合はかなり少ないです。
内部のドリンクフォルダーのプラスチック素材も頑丈でトレーはガラス製で傷も入りにくく冷蔵室内をLEDの照明が隅々まで照らし出し食材も見やすいです。
特に欠点は見当たらないのがPanasonicの冷蔵庫です。

〇シャープ 2ドア冷蔵庫

シャープの2ドア冷蔵庫は強制循環式の2ドア冷蔵庫(上が冷蔵室、下が冷凍室)と直冷式冷蔵庫(上が冷凍室、下が冷蔵室)があります。現在は改善されましたが温度ヒューズがすぐに飛び、冷蔵室だけが冷えないという症状が多発した時期があります。(2008年前後)
また、直冷式の冷蔵庫は冷凍室の側面や後ろの部分が圧力をかけられたように凹んでいることがあります。(原因はわかりません)
また、シャープの2ドア冷蔵庫はコンプレッサーの音が少し大きめです。人によってはこれが我慢できないという方もいて何度か返品を受けたことがあります。

〇三菱 2ドア冷蔵庫

三菱の冷蔵庫は現在はだいぶ改善されましたが、以前はプラスチック部品が非常に脆く、2006年ぐらいまでの2ドア冷蔵庫は買取した冷蔵庫に高確率でトレーが割れているかクラックが入っていました。大型冷蔵庫でも自動製氷のプラスチック皿に亀裂が入り、自動製氷ができない不具合が多発した時期があります。
今でもドリンクフォルダが割れていることが多く、プラスチックトレーも傷が入りやすいです。冷蔵庫の動作的不具合は多くないのでこのプラスチックの強度を更に改善してほしいです。

?日立 2ドア冷蔵庫

日立は最近、何十年ぶりに2ドアの冷蔵庫をリリースするようになったのでデータが少なく評価はできませんでした。ただ日立は大型冷蔵庫では極めて優秀で信頼のできるメーカなのでおそらく2ドア冷蔵庫も問題はなく、壊れにくいとは思います。

〇Haier(ハイアール)AQUA(アクア)

ハイアールも以前は安価な分、壊れやすい海外メーカの位置づけだったのですが、現在は世界で冷蔵庫のシェア1位の世界的メーカになりました。

以前のように壊れやすいということは無く、カスタマーサポートも丁寧です。

動作の不具合としては2ドア冷蔵庫では冷蔵室が5度以下にならないという不具合がよくあり、物理的な不具合では扉の閉まりが悪いこと(強く締めないとすぐ開いてしまう)があります。

〇東芝(一部ハイセンス) 2ドア冷蔵庫

東芝の2ドア冷蔵庫は現在市場に出回っているのは2010年製ぐらいまでの120ℓの上が冷凍室の珍しい強制循環方式冷蔵庫で、特に壊れやすいということもありません。

2018年以降ハイセンスと同じ型の冷蔵庫が東芝として販売されています。150Lの冷蔵庫でこちらは当店ではデータが少ないため故障の頻度は不明です。

〇ニトリ・無印 2ドア冷蔵庫

ニトリや無印で販売されている冷蔵庫は他メーカが製造していて年式によりメーカが異なります。無印(良品計画)では昔は東芝が作っていましたが現在(2019年モデル)はAQUAが無印の冷蔵庫を製造しています。

◎サンヨー 2ドア冷蔵庫

サンヨーは2011年にパナソニックの完全子会社となり、現在は冷蔵庫を製造していません。ただ2000年~2011年まで109L、137Lの2ドア冷蔵庫を製造しており、現在も中古市場に多く見かけます。このタイプの冷蔵庫は驚くほど壊れにくいです。
個人的な見解になりますが、サンヨーはあまりぱっとしないメーカでしたがこのタイプの
冷蔵庫に限ってはとても信頼のできる良いメーカでした。

いかがでしたでしょうか?

本記事は当店で販売してきた冷蔵庫でのデーターになりますので誹謗中傷を目的としたものではありません。

新品、中古の冷蔵庫を購入される際は参考にしていただけると幸いです。

福岡で冷蔵庫の買取ならリサイクルショップ・ブンダバー