エアコン

エアコン買取業者の選び方と注意点

エアコンの買取

皆さんこんにちは。

福岡の中古エアコン販売エアコン買取のブンダバーです。

今回はエアコンの買取業者の選び方について記事にしていきたいと思います。

エアコンの買取を依頼するのはお引越しのタイミングが圧倒的に多いです。

お引越しの際はただでさえ手続きなど多忙ですので引っ越しのギリギリになってエアコンの買取業者を探す方も多いです。

エアコンは使用環境など詳しく説明していないと買取してもらえると思っていたエアコンが買い取れないと言われたり、逆に処分費が必要と言われたなどトラブルになるケースがあります。

お引越しの際にこういったトラブルにならないように、今回の記事ではエアコンを買取に出す場合に事前にチェックすること、伝え忘れてはいけない事、きちんとしたエアコン買取業者の選び方などを解説していきたいと思います。

エアコン買取はエアコン買取業者に買取してもらいましょう

これは当たり前のようですが意外と間違っている方が多いので先に解説していきます。

エアコンを買取には主に2種類の業者がいます。

①エアコンのリユースショップ(リサイクルショップ)
②不用品回収業者

『エアコン買取 (地域)』で検索すると多くの買取業者のホームページがヒットしますが、そのうちの半分は不用品回収業者です。不用品回収業者はエアコンを回収処分もしますが年式と状態により買取もします。

不用品回収業者のメリットは壊れたエアコンや古いエアコンなど買取ができない場合でも処分費を支払えば処分してくれることですが、自前でお店を持っていない分、買取は安いです。

一方、リサイクルショップでは自身で販売店を持っているため、買取価格は高くなります。
ただし、不用品回収業のように産業廃棄物免許をもっていないショップは業務上、有料処分はできません。
つまり買取するか買取をお断りされるかどちらかになるので、引っ越し目前で買取ができないとなって慌てて他の業者を探すことになることもあり得ます。

ですが、きちんと事前にエアコンのコンデションや使用環境などを伝えていればそのようなことになることはありません。

これからエアコン買取の際に必ずチェックしたいポイントをお伝えします。

買取するエアコンの製造年

家電は買取の際、動作品というのが大前提ですが次に製造年が重要です。
各買取業者が定めた年式内か確認しましょう。
エアコンの年式は室内機の口の下にシールで記載があります。

エアコンの年式

エアコン買取業者に直接何年のものまで買取ができるか問い合わせましょう。

取り外してしまったエアコンは買い取れない

これもエアコンの買取の際にとても重要なことです。

引っ越し業者など他の業者に取り外しをしてもらった場合、そのエアコンは買取ができないと言われるケースがほとんどです。

理由はエアコンは取り外してしまったら動作確認ができない事、取り外しの際にエアコン本体にダメージを与えてしまっていても分からないためです。

エアコンは中古家電の中でも扱いが非常に難しい商品です。

冷蔵庫や洗濯機のように設置すればすぐ使える家電ではなく、取付にはきちんとした工事が必要です。

万が一、故障したエアコンを買取してしまい、購入されたお客様宅で取付後に不具合が発覚した場合は店側がエアコンの取付工事費、取り外し工事費、本体購入価格、エアコンの処分費(リサイクル料金)など全てを負担しなくてはなりません。

動作確認ができないエアコンの買取はリスクが高いので、どのショップも自社のスタッフが動作確認をして取り外したエアコンしか買取しません。

喫煙環境使用のエアコンはほぼ買取不可

喫煙環境で使用されたエアコンもほとんど買取ができません。

昔は喫煙される方が多かったので買取ができないというケースも少なかったのですが、現在は喫煙環境のエアコンをほとんどの方が嫌がりますのでショップ側もなかなか買取しれくれません。

エアコン買取業者は買取後、そのエアコンを分解清掃しますが、タバコの臭いを完全になくすことは難しいです。

エアコンの設置状況を詳しく伝えましょう

エアコンは「標準」といわれる設置状況があります。

エアコン室内機と室外機が同じ階に設置でエアコンの室外機がベランダうや地面に平置きされているタイプです。

エアコンの設置環境(標準)



多くのタイプがこの標準での設置ですが、戸建住宅ではエアコン室内機が2階にあり、そこから配管を1階まで伸ばし、室外機が地面に平置きというタイプもあります。

こういったケースでのエアコン取り外し工事は2段梯子を使っての高所作業となりますので買取業者によっては対応していない場合がほとんどです。

また、室内機と室外機を繋ぐ配管が壁の中を通っている場合(隠ぺい配管)も取り外しができないケースもあります。

エアコン買取の際はエアコンの設置状況が「標準」以外の場合は事前に詳しく設置環境を説明しましょう。

取り外し無料の業者を選びましょう

エアコン買取業者はエアコン取り外し無料のショップを選びましょう。

エアコンの買取価格から取り外し工事費を差し引くというスタイルの業者もいますが、その際は取り外し工事費が固定額なのかもきちんと聞いておきましょう。

設置場所やエアコン取り外し工事の内容によっては工事費が買い取り額を上回ることも考えられます。

取り外し無料でエアコン買取という場合はエアコンの買取価格を頂くだけなので心配はないですね。

絶対に選んではいけないエアコン回収業者

エアコン取り外しの際にエアコンのガスを回収せずエアコンを回収する業者がいます。

エアコンの配管のナット部分を開きガスを直接大気中に放出する取り外し方法です。

これは現在、御法度なのでこういったやり方をする業者には買取や回収を依頼するのはやめましょう。

エアコン取り外し後の現状復旧

エアコンを取り外した後はエアコンの室内機を壁に固定していたビスの痕など残りますがこれはエアコン設置の際に仕方のないことですので管理会社から修復するように言われることはありません。

ですが、エアコン取付時に電圧切り替え工事(100vから200Vに変換、もしくはその逆)をした場合は入居時の電圧とコンセントに戻さなくてはいけません。

注意したいのはエアコン買取業者は特別な資格がなくとも無免許で取り外し工事を行えるのですが電圧の切り替え工事は電気工事士の有資格者でなくてはできません。

買取業者と別にこの電圧切り替工事は手配しなくてはなりません。

また、エアコンを買取される前にこの切替工事をされてしまうとエアコンの動作確認とガス回収ができなくなってしまいますので、順番的にはエアコンの買取が終わってから電圧切り替え、コンセント交換工事となります。

エアコン買取業者の選び方と注意点 まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はエアコン買取業者の選び方と注意点の記事でした。

今回の記事をまとめると

●エアコン買取は処分回収業者ではなく、販売店があるリサイクルショップに取り外し工事を含めて依頼すること。

●エアコンの設置場所が「標準」でない時は詳しく設置環境を伝えること。

●エアコンの取り外し工事が無料の業者を選ぶこと。

●エアコン取り外し後、電圧切り替えの必要がる場合もある。

となります。

今回の記事は福岡でエアコン買取のブンダバーでした。