リサイクルショップ

物干し竿を無料で処分する方法

物干し竿の処分

不用品の処分の際に困るのが市の指定ゴミ袋に入らない厄介な不用品です。

特に物干し竿は定期的に交換しなくてはならず不用品回収業者に回収してもらうには高すぎるし、粗大ごみとして処分するにも面倒くさい代物です。

蛍光灯やプリンタのカートリッジみたいにどこかにリサイクル回収箱みたいなものがあったらいいのに…なんて思ったことはないでしょうか?

今回の記事では処分に困る物干し竿を無料で処分できる方法をお教えします。

福岡市にお住まいの方はリサイクルショップ・ブンダバーにお持込みで無料回収ができますのでその情報もあわせて記載いたします。

物干し竿を無料で処分する方法

物干し竿

物干し竿は本体のほとんどが金属で形成された商品です。

その為、金属資源を回収している業者に持ち込めば無料回収か、もしくはいくらかで買い取ってもらえます。

こういったリサイクルの業種は紙やダンボール関係はよく知られてますが金属のリサイクルになるとあまり知られておらず少し怖いイメージがあるかもしれません。

ですがしっかりとした業者様で長く営業されている事業者様もありますので今回は資源としての処分方法を紹介したいと思います。

物干し竿を金属資源として売る場合

基本的に資源買取業者に買取された金属は国内、海外で再資源として扱われます。

金属の中でも鉄はアルミやステンレスなどに比べ資源としての買取単価が安いため1キロが10円前後(相場により変動します)が買取の目安です。

物干し竿は3Kg程度なので高くて30円ぐらい、完全なステンレス製(磁石がくっつかず錆びない物干し竿)は1キロ80円前後で240円ぐらいが買取金額の目安です。

よほど近くにこういった業者がいない限り、物干し竿一本では持ち込み面で採算は合わないでしょうが以下に持ち込みのメリット・デメリットを記載します。

物干し竿金属資源で売却のメリット

  • お金がまったくかからない
  • リユースでなく資源となるのでどんな状態でも買取可能(錆び、折れ、破損OK)
  • 粗大ゴミの回収日を待つ必要なくすぐに処分できる
  • 同じ金属が多数あれば一緒に処分することで不燃ごみはまとめて片付けられる

物干し竿金属資源で売却のデメリット

  • 資源買取業者が近くになければ採算が合わない
  • 業者を探すのが面倒
  • 出張では買取には来てくれない(業者側の採算が合わないため)

ちなみに資源買取業者は金属製品は目安として8割程度が金属でできていれば買取してもらえるケースが多く、アルミ鍋のもち手の木部やフライパンのもち手のプラスチック、物干しの先端のプラスチック部分などは外さないでも買取してくれます。

コンクリや強化プラスチックの物干し台などは引き取ってもらえませんでご注意下さい。

金属無料回収している業者

福岡リサイクルショップブンダバー

福岡のリサイクルショップ ブンダバーです。

処分に困る不燃物でこの記事に記載した金属製品は持ち込みで無料回収しています。

買取はしていません。

お引越しのお片付けにあわせて物干し竿や大型のメタルラックなどをお持込する方が多いです。

また出張買取は基本的に生活家電がメインとなりますが、その買取と併せてであれば30Kg程度まで金属製品は無料でお引取りしています。

食器なども梱包してあれば持込で買取してます。

福岡市で不燃物の無料回収、家電の買取の際はご利用下さい。

金属を買取している業者

株式会社 浜屋

全国的に有名で安心できる業者はHAMAYAさんです。

主に海外でのリユース家電を買取しています。

一般企業から一般の方までお持込のみとなりますが持ち込めば買取してくれます。

出張で買取は対応してません。

社員教育もしっかりしており、親切に対応してくれますので嫌な気分になったことはありません。(福岡営業所の場合ですが)

近くにHAMAYA(ハマヤ)の営業所があればお持込で買取ができるかお問い合わせしてみましょう。

ちなみにHAMAYAさんは家電も買取してます。リサイクルショップで買取ができない年式の商品も海外向けリユース商品として買い取ってますので引越しやお片付けの際はとても助かる業者様です。
各営業所一覧はこちらから
http://www.hamaya-corp.co.jp/access/index.html

物干し竿の処分【まとめ】

資源買取業者は2社のみの紹介となりました。

金属の持込で買取できる業者は一般の方はお断りといった雰囲気の会社もあるので今回は安心して紹介できる業者のみの紹介となりました。

また、無免許で軽トラックなどで市内を徘徊する廃品回収業者はトラブルが多いので注意が必要です。

安心のできる業者を選びましょう。

今回のように不用品のなかでも金属資源は有価物で扱えば処分費がかからない方法があります。

物干し竿に限らず金属資源の処分の際は今回の記事を参考にされて下さい。