皆さんこんにちは。
福岡の家電買取リサイクルショップ・ブンダバーです。
今回は家電専門リサイクルショップが買取ができない(売れない)家電、買取がしにくい家電ををピックアップしてランキング形式でお伝えしたいと思います。
家電製品はリサイクルショップの主力商品ですが、ジャンルによっては買取ができない商品や買取がし難い商品もあります。
リサイクルショップに出張買取の依頼やお持ち込みをご検討の方は参考にしてい頂くと幸いです。
リサイクルショップはそれぞれにオリジナリティーがあり、冷蔵庫や洗濯機など生活家電をメインに取り扱っているショップもあれば、設置スペースを必要とする生活家電を完全に排除してホビー関連の家電のみを取り扱うショップもあります。
ですがそういったリサイクルショップにも共通して扱いたくない家電があります。
今回は売れない家電をランキング形式で発表したいと思います。
Contents
リサイクルショップで売れない家電 第5位
空気清浄機
空気清浄機は意外かもしれませんが、リサイクルショップではなかなか売れない商品です。
一見すると需要がありそうな商品ですが、実は非常に回転率の低い商品です。
なぜここまで回転率が悪いのか(売れにくいのか)理由ははっきりとはしませんが、おそらく空気清浄機というジャンルの商品はそもそも中古市場で人気がないのではないかと推測されます。
皆さんもお部屋の空気を綺麗にしたいと思い空気清浄機を購入しようと考えると思いますが、その際にリサイクルショップに探しに行こうと考えるでしょうか?
空気清浄機は新品で購入する商品という潜在的なイメージがある商品ではないでしょうか。
また、価格帯も一部商品を除き、そこまで高額ではないため新品を購入しやすいのも理由のひとつだと思います。
リサイクルショップで売れない家電 第4位
加湿器
加湿器もリサイクルショップで売れない商品です。
加湿器は構造上、価格帯が非常に安価なため新品で3000円程度で購入できる商品です。
この価格帯の家電は全般的にそうですが、どんなに安く販売してもリサイクルショップではなかなか売れない商品です。
新品の箱入りの商品であれば時々購入される方もいますので、箱入りの未使用であれば持ち込んでみるのもいいかもしれません。
リサイクルショップで売れない家電 第3位
コンポ・オーディオ機器
これは時代の流れで仕方ないのですが、現在は音楽はスマホで聴く時代ですのでこれらの家電はほとんどのショップが買取を行っておりません。
2010年以前はCDコンポなどのオーディオ機器はリサイクルショップでも非常に人気のあるジャンルの家電でしたがスマホと圧縮音源の台頭で現在は全く売れない商品となりました。
CDやMDで音楽を聴いていた時代が懐かしいですよね。
ただし、1980年以前に製造された真空管アンプなどは現在ではプレミア的な人気があります。
ナカミチやSONYのカセットデッキなどはオークションでは非常に高価な値段が付く可能性もあるので、昔のオーディオは処分する前に型番をインターネットで検索されるといいですね。
リサイクルショップで売れない家電 第2位
オイルヒーター
オイルヒーターもリサイクルショップではなかなか売れない商品です。
一番の理由は『電気代』です。
オイルヒーターはMAX設定で1300W程度の電力を消費しますので家庭用エアコン6畳用の約2倍の電力を使用することになります。
この消費電力はドライヤーとほぼ同じなので何時間もドライヤーをつけっぱなしで使用していると考えると落ち着かなくなりますよね。
ただ電気代だけでみるとなかなか手が出ない商品ですが、部屋を乾燥させることなくムラなく芯から温めることができる非常に優秀な冬季家電です。
リサイクルショップで売れない家電 第1位
プリンター
リサイクルショップで売ることができない家電の第一位は『プリンター』です。
プリンタはー複合機を除けばエプソンとキャノンがほぼ市場を独占しており、両社とも消耗品のインクで稼ぐビジネスモデルですので、プリンター本体は現在非常に安価で購入できるようになりました。
プリンターは今お使いの商品が壊れてすぐにでも変わりの物が欲しいという方が時々探しに来るぐらいで年間を通してほぼ需要がありません。
また、プリンターは常に電源を入れて時々クリーニングを実施しなければ内部でインク詰まりが発生しますのでリサイクルショップ側も安価で販売する割に手間のかかる商品ということで扱いたくないというのが本音です。
プリンターは本体が安価で作られているため故障の頻度も他の家電と比べると多いのもショップが買取を渋る要因となっています。
リサイクルショップで売れない家電 おまけ
ウォシュレット
また、中古では絶対に売れないという家電もあります。
それは『ウォシュレット』。
これは他の人が使った家電では絶対に買わないジャンルの商品です。
どんなに衛生的に問題がなくきちんと清掃しても生理的に無理という方が多く、ショップ側も配慮して買取自体を行っていません。
売れない家電の処分はどうするのか
ではリサイクルショップで買取を断られた家電の処分はどうするのがいいのでしょうか?
今回の記事でお伝えした家電は全て「家電リサイクル法」の対象外の家電です。
ですので燃えないゴミ、粗大ごみとして扱うことができます。
自治体の指定された燃えないゴミの袋に入るサイズであればゴミ袋に入れて指定日に出しましょう。
燃えないゴミ袋に入らない家電は市の粗大ごみとして扱い、自治体のルールに則って処分しましょう。
リサイクルショップで売れない家電 まとめ
いかがでしたでしょうか?
空気清浄機やオイルヒーターが売れないというのは意外という方も多かったのではないでしょうか?
家電はリサイクルショップで人気のジャンルですが、中古市場では全く人気のない特定の家電製品もあります。
『新品でないと買いたくない家電』という意識が働く商品はなかなか売れないし買取ができないのが実情です。
ショップ側としては利益率が低く、故障のリスクが高い、または展示、保管に手間がかかる商品が扱いたくない家電となります。
リサイクルショップに家電を売る際は本記事を参考にして頂けると幸いです。
今回記事
リサイクルショップブンダバー