乾燥機能

【画像あり】パナソニックドラム式洗濯機が乾かない(乾燥しきれない)原因

パナソニックドラム式洗濯機のヒートポンプの目詰まり

みなさんこんにちは。

福岡のリサイクルショップ・ブンダバーです。

今回はドラム式洗濯機で人気のメーカーPanasonic(パナソニック)のドラム式洗濯乾燥機で乾燥が弱い、乾燥がなかなか終わらない、乾燥中にエラーが出てしまうといった、乾燥不良の原因のほとんどを占める「ヒートポンプユニットの目詰まり」について記事にしていきたいと思います。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥できない原因のほとんどはヒートポンプユニット

ヒートポンプユニットはエアコンのアルミフィンとほとんど同じ造りです。エアコンのアルミフィンが小型になったものが2つ並んでおり、手前のフィンが「冷房」すぐ後ろのフィンが「暖房」運転をしています。

ドラム式洗濯機のヒートポンプ

「冷却器」ではエアコンでいう冷房運転にあたりフィンは冷えています。
ここを通る空気は水分を取られてドレンへ排水されていき、乾いた空気となり暖房運転をしている「加熱器」を通り、暖かい乾燥した空気がドラムの内部の衣類を除湿しながら暖めることでヒートポンプ特有のふんわりした乾燥が可能になります。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥ができない原因1 ヒートポンプの目詰まり

それでは今回乾燥がなかなか終わらないPanasonicドラム洗濯機のヒートポンプを見ていきましょう。

フィルターを外した状態

上のフィルターを外した状態です。それほど汚れているようには見えません。

ヒートポンプのホコリの膜

さらに小型フィルターをはずすとホコリの膜のようなものが見えます。

実はこれがアルミフィンに張り付いたホコリたちでヒートポンプユニットへの風の通り道を塞いでしまっています。

天板をはずしてさらに詳しく見ていきましょう。

ヒートポンプのホコリ2

お菓子の生地のように均等にホコリの膜が形成されています。

これ自体が膜となって空気の流れを遮断してしまい、空気を十分に循環させることができません。

この状態になると、湿った空気がヒートポンプを通り抜けて除湿乾燥することができず、衣類も湿度を保ったまま乾くことがありません。

乾燥中に「見直し運転」が入り、何度も自動延長して乾燥時間が非常に長くなる、もしくは乾いていない状態で乾燥終了となってしまいます。

これを改善するには単純にこのフィンに形成されたホコリの膜を取り除くだけです。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥ができない原因2 ヒートポンプの目詰まり掃除後

ヒートポンプユニットは機種によって設置されている場所は異なり、今回のPanasonicドラム洗濯機はフィルターのすぐ後ろにヒートポンプがあるのでフィンの掃除は非常に簡単なタイプです。

Panasonicドラム洗濯機のヒートポンプは機種によってはもっと奥に設置されていたり、ずっと古いモデルになるとドラム式洗濯機の下部に取り付けられていたりします。

今回は弱めの歯ブラシで幕をはがし、フィンの間に入り込んだホコリは高圧洗浄機で洗い流しました。

清掃後の画像がこちらです。

とってもきれいになりました。この状態にすれば1年間は購入当時のように問題なく乾燥機能が使えます。

もちろん乾燥時間の延長や乾燥後に衣類が湿っているといったこともないでしょう。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥ができない原因3 ヒートポンプ以外に掃除する箇所

日立のドラム式洗濯機はヒーターで乾燥させるため、ヒートポンプは無く、乾燥ユニットの経路にホコリがどっさり詰まって乾燥ができないというケースが多くあります。

パナソニックのドラム式洗濯機はヒートポンプが目詰まりしますが、逆に言えばこのヒートポンプの目詰まりがフィルター的な役割を果たして、他の乾燥経路にはゴミが溜まって詰まるというようなことはありません。

ヒートポンプ以外でホコリが溜まりやすい経路はヒートポンプへ空気を流しているゴムホースです。

画像はパナソニックドラム式洗濯機を分解清掃したものですが、水槽から空気をヒートポンプへ流すホースが丸の部分です。

これは乾燥フィルター部分からでも掃除ができます。

この丸の穴の先がゴムホースとなっているので歯ブラシでホース内部にこびりついた汚れを取り除いたり、高圧洗浄機で洗い流すことで簡単に汚れを取り除くことができます。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥ができない原因4 ヒートポンプの目詰まりは宿命

パナソニックのヒートポンプ乾燥の魅力は除湿しながら低温で温めることでいるにダメージが少なく、ふんわりと乾くこと。そして電気代がとても安いことです。

ヒーター温風で強力に乾かすヒーター式ドラム式洗濯機にはない魅力があります。

ですが、その分ヒートポンプユニットの目詰まりはパナソニックドラム式洗濯機の構造上、必ず起こってしまいます。

これはエアコンと同じでエアコンも10年も使えばフィルターでブロックしきれない微細なホコリがアルミフィンの間に入り込み、目詰まりを起こし効率を落としてしまします。

ドラム式洗濯機のヒートポンプの目詰まりがエアコンより頻繁に起きてしまう理由はエアコンの場合はお部屋の空気の循環ですが、ヒートポンプの循環させる空気は常に衣類の汚れや繊維埃を含んでいるからです。

Panasonicドラム洗濯機の乾燥ができない原因4 まとめ

定期的に清掃が必要となるパナソニックのドラム式洗濯機のヒートポンプですが、省エネで衣類にダメージがなくふんわり乾く仕組みはヒーター乾燥式にはない魅力があります。

ヒートポンプはいつか清掃が必要となりますが、それは構造的な宿命です。

少し難しくはありますが、ヒートポンプの清掃はドラムの分解清掃などと違い、専門業者でないとできない分野の清掃ではないので、今回のドラム式洗濯機のタイプであれば自身で清掃にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

但し完全自己責任で。ヒートポンプのガスが抜けたり、壊してしまった場合は買い換えを検討した方がよいくらいの金額なってしまいますので。

今回の記事は福岡の洗濯機買取リサイクルショップ・ブンダバーでした。