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【家電リサイクル券】自分で持込む(処分する)方法

家電リサイクル対象商品

皆さんこんにちは。

福岡の家電買取のリサイクルショップ・ブンダバーです。

今回は家電リサイクル法で指定された家電の処分を自分で行う正しい方法を解説したいと思います。

家電リサイクル法はご存じの方も多いと思いますが、家電リサイクル法で指定されている冷蔵庫や洗濯機、テレビなどは現在も市の粗大ごみとして処分ができると思っている方も多いです。

家電リサイクル法が施行されてから冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目は粗大ごみとして処分することができません。

これらを誰かに譲ったり売ったりすることなく処分する(捨てる)際は家電リサイクル法に従った処分方法で処分しなくてはなりません。

しかし、3月、4月のお引越しシーズンや新生活シーズンは代行で家電の処分をしてくれる業者が繁忙期のため、予約を取ることができず、家電の処分が退去日までに間に合わないというケースもあり得ます。

家電リサイクル法で指定された家電の処分はその家電を購入した量販店や不用品回収業者に依頼するのが一般的ですが、じつは自身で手続きして持ち込むことが可能です。

今回はその方法を解説していきます。

家電リサイクルの家電持込みの際の事前確認事項

ご自身で家電リサイクル法対象商品の家電を持ち込む際は以下の点を事前に確認しましょう。特に日曜日は指定引き取り所が休業日となりますので休日に持込み予定の方は日曜日以外の日で予定を組みましょう。また、郵便局でも手続きが必要なため、土曜日に持ち込む際は事前の平日に郵便局で手続きが必要です。指定引き取り所は「家電リサイクル 指定引き取り所」で検索すると各都道府県の指定引き取り所が検索でき、営業時間や休業日も確認できますので事前にチェックしましょう。

家電リサイクル持込みの際に必要なもの、準備

  • 対象の家電を運搬できる車両
  • 定められた家電リサイクル料金(郵便局で直接支払いできます。)
  • 家電リサイクル券(郵便局で直接入手できます。)

家電を持ち込む場所と日時の注意

  • 家電の持込み先は「指定引き取り所」と呼ばれる運送会社の敷地内など(予約の必要はなし)
  • 基本的に日曜日は休業日のため持込みができない
  • 基本的に12:00-13:00は休憩時間のため持込みができない

自分で家電リサイクル法対象家電を持込む際の流れ

持込みされる家電の情報と家電リサイクル料金があれば、他に身分証などは必要ありません。

家電リサイクルの持込みの流れは以下のようになります。

  • 郵便局で手続き、家電リサイクル券の記入と家電リサイクル料金の支払い
  • 家電リサイクル券の貼り付け用シールを家電本体に貼り、指定引き取り所へ運ぶ
  • 指定引き取り所で家電リサイクル券と家電を担当者に提出、データ処理後、引き取り所の印鑑をもらい終了

家電リサイクルの持込みの際は郵便局→指定引き取り所の順に回ります。

まず、対象の家電の「メーカー」と「サイズ」を確認します。
家電リサイクル法の家電は大きく分けて「メーカー」によって2通り、サイズによってさらに2通りに分類され金額も異なります。(洗濯機とエアコンはサイズの分別はなし)

家電リサイクル料金はこちらからメーカーとサイズで料金の検索ができます。
メーカーを基準に探し、商品、サイズで該当の家電のリサイクル料金を見つけて下さい。

冷蔵庫を例にとりますと、「パナソニック」は家電リサイクル料金が
170L以下の冷蔵庫で3,740円(税込み)
171L以上の冷蔵庫で4,730円(税込み)
と2種類に分けられます。

「大宇電子ジャパン」の冷蔵庫ですと少し高めで
170L以下の冷蔵庫で5,200円(税込み)
171L以上の冷蔵庫で5,600円(税込み)
の2種類に分けられます。

各家電のメーカーや容量(サイズ)の確認方法

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビはそれぞれ当店の買取ページの中間あたりにサイズや年式の見方がございますので参考にしてください。

家電リサイクル処分の準備ができたらまず郵便局へ

「家電リサイクル券」の入手も「家電リサイクル料金」の支払いも郵便局で行います。

事前に「製造者コード」と「商品コード」、「リサイクル料金」を控えて行きましょう。
例えばパナソニックの138ℓの冷蔵庫であれば
製造者コード:100
商品コード:31
リサイクル料金:3,740円(税込)
となります。

家電リサイクル料金表

郵便局へ行ったら、郵便局内にある「家電リサイクル券」を商品と同じ枚数もらいましょう。
地方の郵便局の場合、家電リサイクルシステムや記入の仕方を局員が把握していないケースも多いので郵便局員が全て教えてくれるとは思わない方がいいでしょう。

家電リサイクル券は以下のように記入します。

①の左側(空欄3桁)に調べた「製造者コード」右側(空欄2桁)に「商品コード」を記入します。
上記例ではパナソニック(製造者コード:100)冷蔵庫(小)170L以下(商品コード:31)

②には調べたリサイクル料金を税込みで記入します。

⓷は住所、お名前、電話番号を記載します。

記入を終えたら郵便局の窓口で料金を支払い、受付証明書に日附印を押印してもらいましょう。

郵便局での手続きはこれで終わりです。

家電リサイクル券の一番下のシールになっている券を切り離し家電本体に貼り付けます。

貼り付ける位置は決まっているので以下のように貼ってください。

家電リサイクル券の貼る場所

家電を指定引き取り所へ運ぶ

軽トラックや自家用車で指定引き取り所まで運びます。

指定引き取り所は「家電リサイクル 指定引き取り所」で検索し、お近くの指定引き取り所を探しましょう。

指定引き取り所によって違いますが、運送会社などの一角にスペースが設けられています。

事前の予約などは不要です。到着したら郵便局で手続きした「家電リサイクル券」を現場にいるスタッフに渡します。

あとはデータ処理してもらい、郵便局と同じように日附印を押印してもらい完了です。

自身ですべて手続きして運ぶ場合は業者に依頼すると3000円~5000円程度必要な収集運搬費は必要ないので手間はかかりますがお得です。

以上が自分で家電リサイクル券を使い家電を処分する方法です。

少し手間ですが、一番安い処分方法です。

少し高さが高めのミニバンやワンボックスカーであれば2ドア冷蔵庫、洗濯機ぐらいは運ぶことができます。

家電リサイクル回収の業者が見つからない時や出費を抑えるため自分で処分したいという方は本記事を参考にして頂けると幸いです。

今回の記事は
福岡の家電買取 リサイクルショップブンダバーでした。