皆さんこんにちは。
福岡のリサイクルショップのブンダバーです。
今回はリサイクルショップでの上手な買取、値下げの交渉の仕方について記事にしていきたいと思います。
リサイクルショップは他のジャンルのお店と違い、価格交渉がしやすいジャンルのショップだと思います。
お店側としては何も言わずに購入してくれるのが一番嬉しいのですが、お客様側としてはもっと高く買ってほしい、もっと安く売ってほしいという要望はもちろんあるかと思います。
実はお店側もある程度の交渉であれば対応するというスタンスをとっているリサイクルショップが多く、これは大手リサイクルチェーン店でも同様です。
但し、御法度な交渉もあります。
今回はどういう交渉であればリサイクルショップで聞き入れられるのか、どんな態度や交渉が失礼となるのかを実際にリサイクルショップを経営する側から詳しく解説していきたいと思います。
Contents
リサイクルショップでは単品での値引きは難しい
リサイクルショップは通常、単品の購入ではなかなか値引きをしてくれません。
理由は特定の個人の値引きが常習化することを防止するためです。
例えば1,000円で売っている商品を同じお客様が5回来店し、それぞれ200円値引きし800円で購入したとします。
合計で4,000円の売り上げですが、このお客様が購入せずともシーズン内に売れる商品であれば合計で1,000円の売り上げ損失です。
つまり売れるたび本来の売り上げが少なくなっていくのです。
価格交渉をする方は交渉スキルに自信のある方が多く、何かと理由をつけて安く購入しようとします。
ですがこれはリサイクルショップ側からあまりうれしい話ではありません。
これを繰り返すとリサイクルショップのスタッフから覚えられてしまい、値下げ交渉を受け付けてはいけないブラックリストに載ってしまうかもしれません。
実際に一時期流行った「せどり」をする方にこのような方が多く、リサイクルショップ側もきっちり対策をしています。
多くを購入することを前提に値引き交渉
これはとてもに上手な方法ですので、まずこれをお薦めしたいと思います。
新生活で家電を一式揃えたい場合などは特定のショップで揃えるものは揃えてしまうというやり方もあります。
このやり方はいろんなリサイクルショップを見て回る時間と労力を抑える面でもおすすめです。
こういったケースでは対応するスタッフに「ここでまとめて購入しようと思っている」ということを最初に伝えましょう。
そして「その場合はいくらか値引きはできますか?」と丁寧に聞いてみましょう。
こういう言い方と内容であれば嫌な顔をするスタッフはいないと思います。
実はリサイクルショップは展示スペースと倉庫に抱えた在庫が一杯で早く新しい商品を入れ替えたいというショップも多くあります。
リサイクルショップ側からするとまとめて商品を複数購入して頂けるなら、多少の値引きであれば対応するショップも多くあるかと思います。
リサイクルショップでは激しい価格交渉は御法度
これは時々あるのですが、できるだけ安く購入するためにかなり高圧的な交渉する方もいます。
プライスカードの半額の値段にしてほしいなど、明らかに対応ができない要求する方は常識がない人と思われてしまう可能性もあります。
値引き交渉はショップ側で決定された価格を否定する行為ですから、ショップ側からしてもまず嬉しいものではありません。
それに加えて激しく自分の購入したい価格の提示をするのは失礼な行為にあたりますので注意が必要です。
リサイクルショップでは丁寧に価格交渉してみましょう
リサイクルショップでは基本的に価格の値下げや買取の査定アップの権限を持っているのは店長以上の役職の人間です。
対応してくれた店内のスタッフでは価格の値下げは決めることができないケースが多く、店長さんに取り次いでもらう必要があります。
丁寧に交渉し、対応してくれたスタッフから常識のある悪意のないお客様と判断してもらえれば店長に相談してくれる可能性もあります。
もちろん店員さんの性格や親切心も必要となるのでいつも値段交渉がうまくいくとは限りません。
価格交渉の上手なやり方
ショップによっては絶対に価格交渉に応じないというスタンスのお店もやはりありますのでその場合は諦めて交渉を控えるか違うショップに行きましょう。
こういったショップではオーナーが徹底的に値下げはNGと社員教育しており交渉の余地はありません。
少しでも対応してくれそうな雰囲気であれば、肩の力を抜いて交渉してみましょう。
これは今まで多くのお客様の交渉からの経験ですが、お店側は価格交渉をされてどうにかしたいと思うのは、交渉してくる方の人柄や内容が大きなウエイトを占めているように思います。
店員もお客様もやはり人と人です。
まず、どういった理由でこのくらいの値段で買いたいと伝えてみましょう。
それは個人的な問題や都合でも構いません。
今回は予算がこれくらいなので予算内で購入できる商品はないでしょうか?
というような内容で全然問題ありません。
こういったケースではお店側が決定した『価格』を否定しているわけではなく、あくまで自分の予算内でしか購入ができないという内容を前面に押し出しているだけなので店員さんも嫌な気分にはならないでしょう。
ですが最終的に価格交渉に応じてくれるかどうかはお店側の判断ですので、応じてくれたら儲けものぐらいの感覚で交渉するのが良いでしょう。
リサイクルショップ 価格交渉まとめ
リサイクルショップで価格の交渉をする際は大前提として常識がある人であること。
そして高圧的でなく、丁寧に交渉してみましょう。
お店の販売価格を否定するわけではなく、今回はこのような事情でこのくらいでしか購入できないといった内容をやんわり伝えるくらいで良いと思います。
応じてくれるかどうかは最終的にリサイクルショップ側の判断です。
それはお店の方針もありますので、結果として交渉が上手いとか下手とかはあまり関係がないかもしれません。
応じてくれなくもあまり気にしないようにして下さいね。
今回の記事は福岡で家電買取のブンダバー
でした。
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