リサイクル家電記事

冷蔵庫を買取に来てもらう際の準備

こんにちは。福岡の家電専門リサイクルショップブンダバーです。

今回は冷蔵庫を買取に来てもらう前の準備とチェックポイントについての記事です。

冷蔵庫は家電の中でもリサイクルショップに持ち込むことができない大型サイズの家電です。

必然的に出張買取を依頼して冷蔵庫を買取してもらうことになると思いますが、ほかの皆さんは冷蔵庫を買取依頼をする時、どのような準備をしているのでしょうか?

冷蔵庫は買取前に徹底清掃しておかないといけないのでしょうか。

現地で汚れや欠品を理由に冷蔵庫の買取ができないと言われてしまうこともあるのでしょうか。

引っ越し前にそんなことになったらすごく困りますよね。

今回は家電専門買取のリサイクルショップブンダバーが冷蔵庫の買取前の準備をひとつひとつ解説していきたいと思います。

冷蔵庫は買取の際に年式と付属品が最重要

冷蔵庫は買取の際に動作品というのが大前提ですが、次に「製造年式」が重要となります。
冷蔵庫は扉を開いて内側(ドリンクフォルダーがある面)に製品型番など記載されたシールが貼ってあります。

そこに製造年も記載されていますので冷蔵庫の買取をリサイクルショップに依頼する場合は必ずこちらを確認しましょう。

製品の型番では正確な年式がわからず、また電話口で伝えるときにアルファベットの一文字が違うだけで全く違った年式の冷蔵庫になりますので注意しましょう。

基本的に冷蔵庫の買取基準は「製造年」が基準となります。

買取できる年式は各ショップが定めているので、買取を希望される冷蔵庫がそのショップの基準内かというのをまず確認しましょう。

買取ができる冷蔵庫は製造されてから5年以内と定めているリサイクルショップが多いです。

お引っ越し前になって冷蔵庫の出張買取に来たお店のスタッフから年式遅れのため買取ができないと言われてしまうと大変困ったことになります。

買取を希望される冷蔵庫の付属品の確認

冷蔵庫は買取の際、年式の次に重要となるのが付属品が揃っているかどうかです。

冷蔵庫の付属品は主に以下のものです。

冷蔵室

冷凍室

上記が冷蔵庫の付属品です。

冷蔵庫の種類によって付属品は異なるので取扱説明書を確認しましょう。

また、付属品が揃っていても破損がある場合は「欠品」扱いとなり、買取ができないといわれてしまうケースもあります。

冷蔵庫は吉井電機や三菱電機が製品上プラスチックの強度が弱いのでドリンクフォルダーや内部のプラスチック棚が割れている、クラックが入っていることがよくあります。

冷蔵室トレイのクラック(ヒビ)


その場合はそれでも買取ができるのかを聞かれなくても必ず相談しましょう。

この場合、当日の査定で冷蔵庫の買取を断られる可能性があります。

また、単身用冷蔵庫では「製氷皿」がないことがよくあります。製氷皿の欠品で買取を断られることはないと思いますが、あれば準備をしましょう。

また、単身用冷蔵庫は裏に「蒸発皿」というプラスチックのお皿があります。

冷蔵庫裏のコンプレッサーの上にあるプラスチック製のトレイが蒸発皿です。

これは冷蔵庫が霜取り作業(自動でする)をした時に溶かした霜を蒸発されるためのお皿です。(文字通り下のコンプレッサーの熱で蒸発させます。)

これは取り外しできるため、移動させた際に無くなるケースも多く、意外にもこのパーツがない場合は買取ができないといわれてしまうことがあります。

理由は霜取りした水が蒸発することなく冷蔵庫の下に溜まり床を傷めてしまうためです。

冷蔵庫の買取の際は付属品は必ず確認するようにしましょう。

買取希望の冷蔵庫の清掃は?

冷蔵庫は買取前に清掃しなくてはいけないのでしょうか?

基本的にはよほど汚れていない限り清掃の必要はありません。

これはショップによって買取金額に影響がでる可能性もあるので一概には言えませんが、リサイクルショップ・ブンダバーでは衛生的に問題のある冷蔵庫(強い臭気がある、カビが発生している)でない限り基本的に一般的な冷蔵庫の汚れを理由に買取金額を下げるということはしていません。

買取した冷蔵庫は汚れている部分を清掃し、汚れを落とし、販売するのではありません。

基本的にすべてのパーツを取り出し内部を隅から隅まで洗浄します。

その為、冷蔵庫清掃の手間は綺麗な冷蔵庫と汚れのある冷蔵庫でもほとんど同じです。

もちろん油汚れ、調味料がへばりついている内部のひどい汚れやパッキンが変色している、冷蔵庫の表面にやたらとシールを貼ってある場合などは清掃の手間がかかるので買取金額減額の可能性はあります。

冷蔵庫の買取の際、エチケットとして内部を清掃されている方は多いです。

徹底した清掃は必要ありません。軽く中を拭く程度でよいと思います。

冷蔵庫買取の日に電気は入れておくの?

これはリサイクルショップによって異なるので必ず事前に確認しましょう。

一般的に冷蔵庫は引っ越しの際は「前日から電気を抜いておく」と言われますが、これは引っ越し業者の常識です。

これは運送中に冷蔵庫の内部の氷が溶けて他の家具などを濡らすことがないようにするためですが、リサイクルショップでは動作するのか、異音がないか、問題なく冷えているか確認するため電源を当日まで入れた状態にしておくようにというショップが多いです。

冷蔵庫の買取依頼の際に事前に確認しましょう。

冷蔵庫の中の食材の移動

ショップスタッフが冷蔵庫の出張買取に来る時間がわかっていれば冷蔵庫の中の食材は事前に出しておきましょう。

基本的に出張買取はどのショップも他のお客様と混載です。一日何件ものお客様の買取があり、スケジュールを組んで順番に回っています。

ファミリータイプの冷蔵庫の食材の取り出しは時間がかかるため、到着してから中の食材等を出すと査定に費やす時間がなくなってしまいます。

冷蔵庫買取の際の準備【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

以上が冷蔵庫を買取依頼する際の準備です。

重要なのは

「動作品かどうか」
「買取対象の製造年かどうか」
「付属品が揃っているか」
「買取日当日に電源は入れておくのか」

です。冷蔵庫の清掃は一般的な汚れではそこまで致命的なマイナス査定にはなりません。

お引越しや買い替えで冷蔵庫を売る際は参考にしていただければ幸いです。

福岡で冷蔵庫の買取はブンダバーまでお気軽にお問合せ下さい。