リサイクル家電記事

大型エアコンの買取はなぜ安いのか

みなさんこんにちは。

福岡の家電買取のブンダバーです。

今回は大型のエアコンの買取について記事にしたいと思います。

みなさんはエアコンを買取に出したことはありますか?

出力の大きいエアコンは新品で購入した時はあんなに高かったのに、何故売却する時にはこれほど安く買取されるのか?という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

事実エアコンの買取は6畳8畳タイプのエアコンと比べ大型のエアコンは商品価格に対しての買取価格はとても安く設定されています。

今回はエアコンの中でも大型といわれるエアコン、主に18畳以上の200V(ボルト)のエアコンの買取について、何故そんなに買取が安いのかを記事にしたいと思います。

エアコンの買取価格は需要で決まる

一般のユーザーがエアコンを中古で購入しようとする時、その最大の動機は何でしょうか?

答えはもちろん価格ですよね。年式は2、3年落ちでも新品の半額程度で手に入るのならかなりのお買い得です。

中古でエアコンを購入される方の多くが賃貸にお住まいで、入居した時にお部屋にエアコンが付いていなかった為、中古のエアコンを探されます。

もし入居したお部屋にエアコンがついていればそれも中古なので、購入するエアコンは無理して新品にしなくても中古でもよいという考え方もできますよね。

さて、その中古のエアコンですが出力の大きなエアコンはなぜ買取価格が安いのでしょうか?

実はリサイクルショップで売れ筋のエアコンは6畳、8畳、10畳、12畳くらいまでです。

これは日本の物件のお部屋はこれらの畳数が圧倒的に多いためです。

主に18畳や主に23畳といった大出力のエアコンもありますが、このくらい大きなお部屋は全体的に見てやはり少数の部類に入ります。

6畳や10畳のエアコンと比べ需要が少なく、購入される方も限られるため買取価格が抑えられているのです。

中古の大型エアコンは経済的な理由で需要自体が少ない

前述したように、中古のエアコンを購入する最大の理由はその「価格」ですが、20畳以上のお部屋に住む方は経済的なゆとりがあり、中古のエアコンよりも新品のエアコンを好む傾向があります。

購入する時は新品のエアコンを購入するのですが、退去などで必要がなくなるときは売却されるのでリサイクルショップ側としてはそこそこ入荷はあるが、なかなか売却ができない商品なのです。

6畳や8畳タイプのエアコンのように回転率が良ければ買取金額も上げて買取ができますが、需要は6畳タイプのエアコンの半分以下です。

こういった理由で大型のエアコンは買取が安いんですね。

大型の中古エアコンはネットオークションでは売れるか

大型のエアコンも日本全国規模のネットオークションで販売すれば売れます。

需要は少なくても全国規模のオークションサイトでは毎日誰かが探しているものです。

ただし、ネットオークションでエアコンを販売する際は運送会社を使った送料が非常に高額となります。

エアコンの室内機を1つ、室外機を1つ、計2つ分の送料が必要となり、大型エアコンは室外機が非常に大きく重たいので室外機の送料それだけでも高額となります。

購入する側も送料を計算して選ぶわけですから購入してもらうには必然的に販売価格も抑えて出品しなくてはならず、そのために安く仕入れなくてはいけません。

これも大型エアコンの買取が安くなる理由のひとつです。

中古の大型エアコンはどんな人が購入するのか

では中古の大型エアコンはどこにニーズがあるのでしょうか?

これは本当に人それぞれで、新築の家に中古のエアコンを設置することに抵抗のない方もいれば、お店を始める方がイニシャルコストを抑えるといった目的で中古で購入される事もあります。

最終的には購入される方の考え方によるのですが、全体的に見て中古の大型エアコンは6畳や10畳といったエアコンに比べ需要が少ないのは確かです。

これが大型エアコンの買取価格が低い理由です。

大型のエアコンの買取が安い理由 まとめ

18畳以上の大型のエアコンの買取が安いのはそのクラスのエアコンの需要が少ないからです。
大きなお部屋に住む経済的ゆとりのある方は新品のエアコンを好むので中古の大型エアコンはなかなか売れません。

オークションサイトなどでは売ることができますが、送料が非常に高くなるため、買取金額を落とさざる負えません。

これらが大型のエアコンの買取価格が上がらない理由です。

いかがでしたでしょうか。

大型のエアコンを売却される際はあまり高額にならなくてもこういった理由があるということを知っておいてくださいね。

今回は福岡のエアコン買取のブンダバーの記事でした。